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                わっか(24パズル’改)

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 「24パズル’」は難し過ぎたので、数字ではなく数種類の模様の駒

を動かすように変えてみました。


★ ルール ★

 基本的には、一回り大きい15パズルです。

 5×5のマス目に模様のついた駒と、1つの空白があります。空白に

隣の駒を移動させて、2つの輪ができるように模様を正しく並べること

が目的です。

 ただし、4つ動かすことのできない駒があります。その点が、普通の

15パズルと異なっています。


★ 起動方法 ★

 以下のデータファイルを同じディレクトリにおいて、 WAKKA.X を実行

してください。

        WAKKA.SP
        WAKKA.PAL

 ESCキーで終了します。


★ 操作方法 ★

 テンキー、またはジョイスティックで操作します。

 始めに模様の正しい配置を表示します。スペースキー、またはジョイ

スティックのAボタンを押すとシャッフルされ、ゲーム開始です。

 方向キーで、空白の隣の駒を動かします。例えば、空白の右隣に動か

せる駒があるときに「左」を押すと、その駒が左に移動します。

 また、一度の操作で2つの駒が移動します。これは、2つ目に動かせ

る駒は決まっているためです。

 こうして2つの輪ができるように、模様の駒を並べ替えてください。


★ ゲームについて ★

 「24パズル’」に比べ駒の種類が少なくなったので、難易度が下がっ

たと思いますが、どうでしょうか?

 また、ゲーム初期化のスプライト定義が格段に早くなりました。

 ずっとパレット設定時の_iocs_spalet()に渡す引数を間違えていて、

パレットを一つ設定する毎に垂直帰線期間を待っていたために、スプラ

イトの定義に時間がかかっていました。

 というわけで、今まで私の作ってきたスプライトを使った全てのゲー

ムは、_iocs_spalet()の1つ目の引数の "0x80"を "(1 << 0x1f)"に変え

ることで、開始までの時間がかなり短縮されます。

 今更というか、最後に気付いて良かったというか…。


★ 注意 ★

 このプログラムはフリーウェアです。配布・改造等は自由ですが、無

保証です。


★ ありがとうございました ★

 このプログラムは、以下のツールとライブラリを使用して作成されま

した。

        GCC.X
        LIBC

 また、MSY.さんの積木のスプライトデータ、背景のパターンデータを

使用させて頂きました。

 作者の方々に感謝致します。


                                                花井章能

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